当日検査4時間前より、1.0~2.0リットルの腸管洗浄液を服用していただきます。量が多いですが、これにより腸内がきれいになり、観察しやすい状態となります。 大量の腸管洗浄液の服用が難しい方は、他の方法もございます。ご相談ください。
痛みは手技により異なります。当院は工藤進英教授が提唱する「軸保持短縮法」という挿入で行っており、多くの方に痛みの少ない検査を提供しています。 大腸はアコーディオンのように伸び縮みします。軸保持短縮法では、大腸を進展させることなく、アコーディオンを縮めるように腸を常に短縮し、最短距離で大腸の奥まで挿入します。
粘膜面上の隆起性病変を総称してポリープといいます。①腫瘍性ポリープ ②非腫瘍性ポリープ ③過誤腫性ポリープ ④粘膜下腫瘍 などに分類されます。 ほとんどが無症状で検査で偶然見つかる場合が多いですので、積極的に検査を受けてください。
大腸の粘膜には神経がないため、切除のときに痛みを感じません。
検査前日まではお食事は可能です。検査の説明の際に、当院看護師により、よりスムーズに前処置が進むよう食事指導を行っております。